薬剤師という仕事は、技術職でもあり、接客業でもあります。 まず技術職という側面ですが、次から次へと舞い込んでくる 処方箋を順番通りになるように捌いていくという技術が必要になります。
さらに薬剤師の仕事では主に、かけ算がメインです。3錠×7日分、 6錠×21日分など電卓を駆使してやります。
簡単なように見えますが、 一日何百枚もの処方箋を対応していると、そのかけ算を絶対に 間違えないようにするためには相当な集中力が必要です。
間違えたら調剤過誤になってしまうので大変です。 かけ算を間違えないように、ということを配慮しつつ、 もう一つ必要なのは、知識を総動員することです。
この薬とこの薬は一緒に飲んでも大丈夫か、副作用については、などです。 なので、薬についてのことをきちんと学ぶという向上心はもちろんのこと、ある程度は頭が 回る人でないと仕事は勤まらないでしょう。
接客業という側面もあります。 問診票を書くだけで怒り出す人、こっちは仕事で聞き取りをしなきゃいけないのに、聞いたら 「なんでしゃべらなきゃいけないの!?」と怒鳴ってくる患者さん、など色々な人達を相手に とれるだけの接客技術も必要ですね。
そういう人達を怒らせないようにしつつ、聞き取りもちゃんと行えるような人が薬剤師に 向いていると言えるでしょう。基本的に、接客業が好き、お客さんと話すのが好きな人が わりとうまくやっていける傾向にあるようですね。
技術はあとからついてくるものです。知識は、得ればいいだけです。 薬剤師はサービス業だということを頭に入れておくと良いでしょう。
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